暇神見聞録

暇神見聞録

基本は鉄道関係のブログや旅関係、そのほかにもDIYやゲーム・e-sportなど、ゲーム関連についても書きます。後はフリーランスとして稼ぐためのあれこれを書いたりします。

MENU

【鉄道博物館】鉄ヲタでなくても楽しめるミュージアム【探訪記】

旅に出たいが仕事で使っているパソコンが貧弱すぎる男。鉄道ハンターのどーばーです。

 

 

世間では夏休みらしいですが、俺は実質毎日休みのようなものなので実感が沸かない。

 

さて、夏休みといえば、海に行ったり山に行ったり、というのが一般的だが、最近では博物館に行くという家族やカップルが多い。そんな中でも最近人気があるスポットがある。それが、

 

 

 

通称てっぱくである。

 

いかにもその名前から鉄道に関する展示物が多くあるという少々硬いイメージがある。確かに基本的には鉄道に関する展示物であるが、決して鉄道のみを展示しているというわけではない。シミュレーターやジオラマ、さらには子供向けの展示物もあるなど、鉄道ヲタクはもちろん、家族連れやカップルでも楽しむことが出来るものが多くある。

 

 

先日行われた第1回のジャックナイトの前日に訪れ、その際は新館がオープンしていなかったものの、それでも十分楽しむことが出来た。

 

今回はそんな夏休みにおすすめのスポットのひとつである鉄道博物館を、鉄道ハンターならではの視点で紹介し、これから行く人にもさらに楽しむことが出来るような豆知識などを紹介する。

 

アクセスなどの基本的な情報は下の公式サイトを見よう↓

www.railway-museum.jp

 

f:id:ddaiske35:20180804234040j:plain

鉄道博物館から最も近い駅。ニューシャトルを使うとかなり便利だ。

 

 

 

 

これだけは見ておけ!おすすめスポット

鉄道博物館はその広さもかなりあり、それだけに展示物や体験コーナーも充実している。ここではてっぱくにきたら行っておくべきスポットを紹介する。

てっぱくは入り口から攻めている

f:id:ddaiske35:20180728134230j:plain

f:id:ddaiske35:20180804234519j:plain

 

JRの大宮駅から少し歩くと、埼玉新都市交通、通称ニューシャトルの駅にたどり着く。そこから一駅ですぐに鉄道博物館駅という駅がある。降りて改札を出るとすぐ、鉄道博物館が目の前に現れる。

 

他の鉄道博物館と比べると、やはり規模の大きさが入り口からわかる。まさに鉄道界のディズニーランドのようだ。入り口の広場には鉄道に詳しくない人でも聞いたことのあるD51の先頭部分を始め、蒸気機関車の車輪など、まだ館内に入っていないにもかかわらず早速いくつかの展示物がある。ここのエリアだけでも既に何枚か写真を撮ってしまいたくなるほどだ。

 

館内に入ると、意外にもきれいであり、歴史のある鉄道博物館とは思えないほど、館内はおしゃれである。入場料については現金で支払いできることはもちろん、ICカードでも入場が可能であるため、かなり便利である。駅の改札機のような入場ゲートに入り少し進むと、右手には本館の展示スペース、そして左側にはお土産などが売られているショップなどがあり、そこからさらに進むと屋外の展示場に出る。

容赦ないシミュレーター

屋外展示場に出て少し歩くと、ミニ列車体験コーナーがある。ここにあるミニ列車のバリエーションがかなり豊富であり、このてっぱくの人気スポットのひとつとして知られている。何よりミニ列車とはいっているものの、駅が複数もあり、さらにはきちんと信号も付いているというかなりの本格仕様だ。実際に行ったときは平日であったが、それでもかなり人がいて待ち時間があるほどであったので、夏休み期間に行く人は早めの時間に行くことをおすすめする。

 

そして本館に入ると、SLの運転シミュレーターがある。こちらは有料であるものの、かなり作りがしっかりとしており、本物のSLを運転しているような気分を味わうことが出来る。今まではこの本館には色々な運転シミュレーターがあったが、現在はSL以外のシミュレーターはすべて先月の初めにオープンした新館に移動した。この運転シミュレーターもかなり本格的であり、なんと天候による制動力の変化や、故障時のプログラムまで設定されているなど、やりすぎなぐらい本格的である。

さりげない気遣いがちりばめられた屋上

f:id:ddaiske35:20180804235851j:plain

本館の屋上に行くと、そこは展望スペースとなっている。とはいえ、かなり広い広場になっており、ベンチが設置されているので、そこで風に吹かれながら休憩するのも良いだろう。

 

そして屋上の左側には新幹線の線路が通っており、そこから実際に新幹線が走っている姿を見ることが出来る。さらにうれしいことに、新幹線の時刻表が掲示されており、その時間帯にその部分を通る新幹線がわかりやすく書かれている。

 

もしも新幹線に飽きてしまったとしても、反対側に行くと今度は在来線の線路を一望することが出来る。ここは基本的に普通列車などしか走っていないが、たまに貨物列車なども通ることがある。

鉄道ハンターが選ぶおすすめ車両

多くの人がこのような鉄道博物館に訪れて真っ先に見るものとしては、やはりSLだ。確かに見慣れないものであり、現在では見られる場所も限られてきている。しかし、鉄道ハンターとしてはSLがすべてではない、と考えている。

 

そこでここでは、今回見てきた中でこれだけは見ておいて欲しいおすすめの展示車両を紹介する。これからてっぱくに遊びに行くという人はぜひ写真に収めるべし。

ムーミンと呼ばれたEF55

f:id:ddaiske35:20180805000625j:plain

 

本館の展示スペースに入り少し進むと、さまざまな展示車両がある。どれも一時代を築いた伝説の車両たちであるが、その中に独特の形をした電気機関車がある。それが、このEF55だ。

 

シルエットだけで見ると、特急列車などの車両として通用しそうなデザインであるが、これはれっきとした電気機関車である。そのかわいらしいデザインがあのムーミンに似ているというところから、こちらはムーミンという愛称で親しまれた。

 

詳しい歴史や逸話などは、下の記事を見るべし↓

 

www.himagod.com

 

ラストサムライならぬラスト貴婦人C57

f:id:ddaiske35:20180805001431j:plain

 

1804年に、イギリスで世界初の蒸気機関車が誕生した。そしてそれは産業革命の象徴のひとつと数えられ、人や物の輸送手段に革命をもたらした。しかし、時代の流れとともにSLは人々に忌み嫌われる存在となった。そしてエネルギー革命をきっかけに時代は石炭から石油が主流となり、ディーゼル車両や電車などが主流となった。そのことをきっかけに一時代を築き上げたSLは、その数を急激に減らしてしまうこととなる。

 

 

そして1975年、北海道の室蘭本線を、さよならSLというヘッドマークをつけて走ったことを最後に、日本中からSLは姿を消した。その際の室蘭本線を走ったSLが、この写真のC57である。C57はその流麗な見た目から、貴婦人の愛称で親しまれている。

 

ちなみにC57は現在、山口県山口線にてSLやまぐちとして走っているほか、新潟ではSLばんえつ物語として現在でも走っている。特にSLばんえつ物語については首都圏からでも気軽に行くことができるため、興味のある人は乗ってみるのも良いだろう。

四季島とかよりも豪華なのでは、、、

f:id:ddaiske35:20180805002239j:plain

 

現在の日本の列車の優等席は、在来線で言うとグリーン席、そして新幹線ではグランクラスが最も良い席とされている。しかし、昔の国鉄というのは、それらとは次元が違うほど豪華な内装であった。まさにホテルのようなそんな内装であった。

 

1929年、国鉄の前身である鉄道省が列車に愛称名をつけることとなった。その際公募の結果付いた名前が、この富士である。日本の象徴でもある富士山、そして富士という名に恥じないぐらいの豪華な車両は、まさに戦前における日本の鉄道の象徴でもあった。

 

その後第二次世界大戦を経て、富士の名はいったん消滅するものの特急の愛称名として復活、その後は寝台特急の愛称となり、一時は東京から西鹿児島までを通る寝台特急となり、日本最長の寝台特急と呼ばれるようになったものの、残念ながら2009年に廃止となった。

 

てっぱくではその戦前の客車列車時代の富士として使用されていた客車が展示されている。

ノスタルジックトレインキハ41300

ãã­ã41300ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

ウィキペディアより引用 国鉄キハ04形気動車 - Wikipedia

f:id:ddaiske35:20180805004135j:plain

車体の写真撮り忘れたけど、運転室は何とか撮影したぞ(なぜそこを逃す、、、)

 

 

ジャックナイト前日に訪れるよりも前、去年のクリスマスにも実は一度訪れていた。しかしそのときは、諸事情で途中で帰り、その後カフェで悲しみに打ちひしがれていた。たいしたことは無いものの、なんか気分的にすごい申し訳ない気分であった。まあ何があったかは気にしないでくれ。

 

そのときに知らない子供が、

 

この列車めっちゃノスタルジックだ

 

と言っていた。残念ながら今回は写真に収めることを忘れてしまったが、確かにこれはノスタルジックな列車だ。現在使用されている列車にはない独特の雰囲気、そして木製だからこその温かみのある車内、まさにこういうところこそが、子供でもノスタルジックだと言わしめる所以かもしれない。

 

そんなノスタルジックなキハ41300についての記事も今後書いていく予定だ。

一生使えない無駄知識 てっぱくならではの展示車両の搬入方法

突然だが、博物館の中の車両はどうやって搬入されるかご存知だろうか。一般的にはクレーン車などを使用して搬入するか、もしくはいったんばらした状態で搬入させ、組み立てるというやり方が一般的である。

 

しかし、ここてっぱくや、京都にある京都鉄道博物館は、それらとは違い、まるで貨物ターミナルの入れ替え作業のような方法で搬入される。

 

 ヒコポン/ohiko2000さんの動画を引用 チャンネル登録は下のリンクから↓

ヒコボン/ohiko2000 - YouTube

こちらは、先ほど紹介したムーミンことEF55が搬入された後の既存の展示車両の入れ替え作業を撮影した動画だ。実際に館内を歩いてみると、レールが埋め込まれているが、これは決して飾りではなく、本当に使用しているということになる。

 

実際に屋外に出ると、在来線の線路以外にも複数線路が設けられているが、これらは車両を入れ替えするための設備である。

てっぱくだけじゃない!鉄道ハンターが気になる鉄道博物館

ここまで埼玉の鉄道博物館について紹介したが、全国にはさまざまな鉄道博物館がある。もしかしたら近所にそのようなものがあるかもしれない、ということもありえる。

 

そこでここからは、鉄道ハンターである俺が実際に行ったことのある鉄道博物館や、気になる鉄道博物館について紹介するとしよう。

小樽総合博物館

 å°æ¨½å¸ç·ååç©é¤¨æ¬é¤¨

小樽市公式サイトより引用 公式サイトは下のリンクから↓

小樽市 :小樽市総合博物館

鉄道博物館という名前ではないが、展示物のほとんどが鉄道車両なのが、この小樽市総合博物館だ。元々は小樽鉄道博物館として運営していたが、リニューアルする際、小樽の科学技術館などと統合することになり、小樽総合博物館に名称が変わった。

 

小樽は北海道における鉄道の始まりの地として知られており、北海道最初の鉄道である幌内鉄道の始発駅がこの小樽である(ちなみに正式には手宮と呼ばれていた)。北海道の鉄道の歴史にまつわる資料を始め、かつて北海道で活躍していた車両たちが展示されている。小樽への観光の際にぜひ立ち寄ってみるべし。

 

京都鉄道博物館

f:id:ddaiske35:20180805013514p:plain

京都鉄道博物館公式サイトより引用 公式サイトは下のリンクから↓

京都鉄道博物館

京都といえば清水寺などが有名だが、鉄道マニアの間ではむしろ京都鉄道博物館が有名だ。実は展示車両の数に関しては、今回紹介したてっぱくよりも、この京都鉄道博物館のほうが多く、日本で一番展示車両が多い鉄道博物館と言われている。

 

そんな京都鉄道博物館の見所は、敷地内をかつて全国で活躍していたSLが走っているというところだ。SLスチーム号として敷地内を走っており、日によって走行する機関車が異なるというのもまた面白い。もちろんそのほかの展示物も充実しており、こちらもかなり面白い施設だ。

 

意地でも今年中に訪れ、そして記事にする予定だ。

碓氷峠鉄道文化むら

f:id:ddaiske35:20180805014300p:plain

碓氷峠鉄道文化むら公式サイトより引用 公式サイトは下のリンクから↓

碓氷峠鉄道文化むら

今回ジャックナイトに参加し、その次の日に訪れようと考えたが、残念ながら断念してしまった施設が、この碓氷峠鉄道文化むらだ。

 

碓氷峠は現在でも新幹線が通っているものの、在来線についてはこの部分は分断されている。しかし、かつてはここにも鉄路が通っており、日本屈指の急勾配区間として有名であった。現在は鉄路はなくなったものの、それでもかつての施設などは残されており、遊歩道として整備されている場所もある。

 

碓氷峠鉄道文化むらは、そんな碓氷峠の拠点のひとつであった横川駅跡地を利用した施設となっている。こちらは今回紹介したてっぱくや京都鉄道博物館と比べると規模は小さいものの、かつて碓氷峠で活躍していたEF63型電気機関車の運転体験をすることが出来る。こちらもかなり楽しむことが出来る。

この夏はてっぱくへ行こうぜ!

今回はてっぱくについての紹介記事を書いたが、きっかけとしては初心者ブロガーであるmuniさん(@muni_dkaga)がブログにて鉄道博物館に行ってきたという記事がきっかけだ。

 

やはり鉄道ハンターとして、こういった鉄道に関する博物館は他の人とは違う視点で見てしまうものであり、せっかくならあまり注目されない展示車両の良さというものをどうしても伝えたくなるものだ。

 

平成最後の夏ということで、さまざまなことをして思い出を作ろうという人が多い中、こうして鉄道博物館に訪れるという人もいるはずだ。だからこそ、この機会に鉄道についていろいろ知ってもらい、そしてもっと鉄道に興味を持ってほしい、そう俺は願っている。

 

ということでこれからも鉄道ハンターとして、さまざまな鉄道路線や列車、そして廃線跡を追いかけていくつもりなのでよろしく!

 

そして、今回最後に少しだけ触れたmuniさんのブログである「かち・はっけん」も、かなり興味深いものであったので、こちらもあわせて注目しよう!

 

 

じゃあな!

 

↓muniさんのブログ「かち・はっけん」はこちらから

 

かち・はっけん